第一回:広島東洋カープ編

昨年セ・リーグ最下位。
チーム事情で例年通り大きな補強はしていません。
ここ数年毎年違うスターが出てきているので今年もでてくるか。

  • 投手編

先発は黒田がやはり軸。WBCの練習試合での故障の影響がやや気になるもののやはりこの人任せ。
後は昨年負け越しながらも10勝の大竹、ベテラン佐々岡辺りかな。
頭数の足りてない先発陣に比べればまだリリーフ陣は揃ってはいます。
昨年24セーブのベイルを中心に57試合登板の永川昨年の終盤長い故障から復活してきた横山などを中心にそこそこは揃っているので先発がある程度つなげれば勝機は見えるか。
ただ強力リリーフ陣とはお世辞にもいいがたい状況。弱投に今年も悩むかな。

  • 野手編

昨年ホームラン王の新井に今年も期待。守備が悪いのが難点だが打撃だけで十分過ぎるほどの中軸選手。
一昨年首位打者の嶋も昨年成績がかなり下がった(とはいえ十分な成績だが)ので一昨年並とは言わないまでも戻して欲しいですね。
ベテラン緒方、前田を中心に。昨年急成長してきた俊足の末永、規定打席に達していないものの三割を打った森笠など外野手は非常に充実しているものの問題は内野。
昨年急成長の栗原をファースト、サードは新井の守備には目をつぶるとしてもニ遊間には不安が残ります。
キムタクは便利屋の粋を出ないし昨年移籍してきた山崎は守備は万全だが打撃に不安が残る。東出の守備は相変わらずだし昨年開幕ショートの尾形もシーズン途中に靭帯損傷で足に不安。
誰かが伸びてこないことには内野守備の軸になるポジションなだけに気がかり。
捕手は石原がリード面で成長すれば当面は安心。

  • チーム総括

例年通り打高投低が続きます。
投手力のアップがなければ今年も上位は厳しそう。