第二回:東北楽天ゴールデンイーグルス編

昨年パ・リーグ最下位
新球団二年目。
補強もある程度したものの実力的にやはりほかに見劣り。

  • 投手編

相変わらずの岩隈頼みの投手陣。
昨年9勝15敗防御率4.99とあまりにもらしくない内容。この人が勝ってくれないことには話にならないチームなので10勝と防御率3点台前半はノルマかと。
先発はほかに昨年後半に多少光の見えた左の有銘。そして今年こそはの一場、後は今年補強の元横浜バワーズなどに期待。
皆若いので将来につながる先発陣。少々内容が悪くても目をつぶって使っていくべきかな。
リリーフ陣は昨年チーム最多セーブの福盛、今季40歳のベテラン左腕吉田、この二人が軸。
とはいえ福盛は好不調の並が激しいのでクローザーよりもその前の役目で使いたいがチーム事情としてそこまでのリリーフの人数が揃ってない状況。
昨年リリーフで17試合登板ながら防御率1点台の渡邉、故障がなければチームで図抜けたリリーフといえる玉木辺りがきっちり仕事をこなしてくれればまた状況もかわってくるかも。
ただ昨年の状況を見てるとリリーフは常にスクランブル状態。先発も中継ぎも頭数が足りてないのが響いてますね。

  • 野手編

西武からフェルナンデスを獲得。4番はこの人で決まりかな。
磯部も打線を一人で引っ張ると言うプレッシャーからか昨年は大振りをして成績を落としたのでこれで本来のバッティングをとりもどしてほしいですね。
吉岡と昨年チーム最多ホームランの山崎のこの四人で3、4、5、6番を固めればそこそこの中軸になりそう。
それを支える脇役としては二遊間の高須、沖原はチームでは唯一攻守面両方で安心できるか。
鍵としては近鉄時代からずっと一番候補と呼ばれていた森谷。いい加減候補の二文字をとってほしい。
この人が一番で固定できれば色々仕掛けられるおもしろい打線になるとおもうんだけど。
他には新外国人のショート、2001年近鉄で恐怖の7番と言われた憲史(川口)の復活など。
この辺りがかみ合えばそこそこいい打線にはなるはず。
捕手は実力どおりなら藤井。とはいえ打力のアップは必要。
監督が元名捕手なのでこの人のリード力アップを図れればある程度投手陣もどうにかなるかも。(あくまで期待)
あとは今年も見られるかカツノリ重視。

  • チーム総括

実力としては明らかの他の球団よりワンランク落ちる。
↑で名前を上げた選手など悪くない選手はいるものの故障等で離脱した場合埋め合わせが即座にできない層の薄さが問題。
今年も100敗の恐怖との戦いです。