第八回:西武ライオンズ
昨年パ・リーグ3位
とはいえ上位2チームから大きく離された3位。
今年は移籍が多くチーム力としては落ちている感じ
- 投手編
先発は西口、松坂の二本柱、それに左腕帆足。
次点としては二年目涌井だがその次がいないという苦しいチーム状況。
河原、石井、張など候補は大勢いるものいまいち固まらない。
リリーフはもっと深刻。
森、豊田とリリーフの柱が一気に移籍。
リリーフ不在とすらいえる苦しい台所事情
4年目の小野寺の成長にかかっているとすらいえる。
かつての投手王国もこうなってくると厳しいか。
- 野手編
フェルナンデスが楽天に移籍も若手の台頭で野手陣は充実。
ショートの中島を筆頭に赤田、片岡、石井、中村など。
昨年怪我に泣いた佐藤と急成長した栗山の一番争いなど今期もそうだが将来を期待したい野手陣。
中軸はカブレラ、和田で決まっており安定した打線か。
守備面ではルーキー捕手炭谷。
過去に名捕手とよばれた伊東監督の下将来日本を代表する捕手に育って欲しい。
後は巨人から移籍の江藤。年齢的に苦しいもののベテランにもう一花咲かせて欲しい。
- チーム総括
とにかく投手陣が辛い。
リリーフの軸の二人の移籍。
これを埋め合わせられるか、ここにつきそう。
プレーオフも厳しいかもしれない。