今年のブレイク選手特集一回目

ということで告知通りはじめます
第一回は吉村 裕基選手(横浜)
ここ数年毎年のように出てくる横浜の和製大砲。今年はこの人でした。
規定打席に達してないものの打率.310、26HRと実働一年目とは思えぬ成績。
なんといっても魅力はそのパワー。規定打席に達していないにもかかわらず
セ・リーグ日本人4位タイ、全体としても7位とHRの非常に多いまさにスラッガー
新人王候補にも上ったものの惜しくも逃しましたが新人王の広島梵と比べても打撃面だけなら圧倒的に存在感は上でした。
守備面では若干不安が見られ終盤は多村の復帰もあり一塁を守る機会もたびたび見られましたが例え一塁だろうと打撃だけでレギュラーを取れる力は十分にあるのでいっそこちらに固定してもいいかも。
ただやはり荒削りと思わせる部分もあり、なんといってもその三振の多さがひっかかります。
こちらも規定に到達していないにもかかわらずリーグ7位。打席数から考えれば三振率は1位の同じく横浜村田を上回る驚異的なペース。
この手のスラッガーに三振が多いのはつき物ですがこれはいくらなんでも多すぎ。
変に三振を意識してバッティングが小さくなるのは困りますが来年はこの点を改善してほしいところ。
そのバッティングスタイルから死球による故障も目立つのですがこれはある意味仕方ないか。
とは言え楽しみな選手。一年間レギュラーを張れば40本も夢じゃなさそう。


次回は多分土曜辺り更新。